明治以降我が国の人口は、増加の一途を辿ってきた、2005年から減少という新たな局面を迎えた、現在は急速な人口減少、そして高齢化、それは経済、社会保障など様々な分野において影響を及ぼし、これまで以上に国民全体で支えあう、社会・地域づくりが求められている。 そういった中、現在老人クラブでは、登下校時の子供見守り活動や、地域高齢者への伝達など、安心・安全な町づくりを積極的に展開している、今後私たちは組織の特性を生かし、希薄化した人間関係の隔たりを無くすため地域社会の関係者と連携し、「地域再生」への取り組みを強化してまいりたい。 その実践のため、八老連26単位老人クラブ、1959名の会員は、まずは自分自身の心と、身体の健康づくりに努め、健康寿命を延ばす取り組みを充実させ、高齢者を代表する組織として自覚と誇りを持ち、これから高齢期を迎える新しい世代と共に、「ゆとり・うるおい・やすらぎ」に満ちた、心豊かな社会の実現をめざし、次の事項の実践を誓い宣言します。 一、他団体と連携した地域の高齢者・子供の見守り活動の展開。 一、次を引き継ぐ若手リーダーの育成。 一、「高齢者の世紀」を担う仲間づくりの強化促進。 一、活力ある社会を支える健康づくり・介護予防活動の充実。 一、友愛活動の輪を広げ、地域に愛される老人クラブの推進。 平成23年1月14日 |