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◆PART1 始めよう！ 認知症予防（抄） 4 運動を習慣化しよう △適度な運動を習慣化して、体力維持と認知症予防を ‐ 認知症になりにくい体質へ △日常生活で、無理なくできることから始めてみる △動かなければ、動かなくなる △生活習慣病の人は、より積極的な取り組みを ◆予防効果アップのポイント 1 楽しみながら、習慣として長続きさせる。 2 できることから始め、飽きないように工夫する。 3 黙々と歩くより、夫婦や仲間とおしゃべりしながら歩く。 4 景色を楽しんだり、五感を刺激するよう心がける。 5 体を動かすのが辛くても、少しずつ動かして錆付かないようにする。 6 生活習慣病の予防・改善を目指すなら、.より積極的に運動する。 ◇60第から始めやすい運動は 飽きずに楽しみながら続けるには、ゲーム性があり、仲間とのコミュニケーションができる運動がお薦めです。 ハイキング・ピクニック、オリエンテーリング、ゴルフ、グランドゴルフ・ミニゴルフ、ボウリング、テニス、卓球、ビリヤード、ダーツ、フライングディスク、水泳、水中歩行、高齢者向けエアロビクス…… ◆認知症を疑うポイント 体を動かすのが好きな人が、次のようなことが気になったときは要注意。早めに専門医の受診を。 1 体を動かすのが、面倒になった。 2 体を動かしながら、何かを考えられなくなった。 3 仲間との約束や集合場所、日時をよく忘れる。 4 運動用具をよく忘れるたり、なくすようになった。 5 何時もの散歩道で、帰宅ルートが分からなくなったことがある。 |