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◆PART1 始めよう！ 認知症予防（抄） 5 ダンスを踊ろう △頭と体を動かして、脳の神経細胞を刺激 △自分の楽しめる範囲で、リズムにのって動く △より深くダンスを楽しみ、認知症予防効果をアップ ◆予防効果アップのポイント 1 パートナーや仲間とコミュニケーションを楽しむ。 2 ダンスを通して異性を意識する。 3 自分のレベルに合わせて、運動の強弱を調整する。 4 振り付けを自分で考えてみる。 5 それぞれのダンスの背景にある伝統や文化に目を向ける。 6 踊るのが楽しみになる目標を作る。 7 日時を決めて継続する。 ◆高齢者に人気のダンス 1 社交ダンス：男女がペアになり、自由に踊るダンス。ワルツやタンゴ、サンバ、ルンバ、ジルバなどが有名。 2 フラダンス：ひざを曲げて、ゆったりと前後左右にステップを踏むハワイの民族舞踊。 3 フォークダンス：世界各国の民族舞踊全般のこと。日本の盆踊りも含まれる。大勢が息を合わせる一体感が魅力。 4 盆踊り：日本各地に伝わり、しっとりとした踊りから、エネルギッシュなものまで多彩。 ◆踊るときは、ここに注意 1 必ず準備運動を 2 初めはゆっくりと 3 体の痛みは専門家に相談を 4 痛みを感じたら、無理をしない ◆認知症を疑うポイント ダンスの好きな人が、次のようなことが気になったときは要注意。早めに専門医の受診を。 1 新しい振り付けの順番が覚えられなくなった。 2 通っていたダンスの教室に行きたくなくなった。 3 衣装やアクセサリーを考えるのが面倒になった。 4 以前ほど楽しい気分で踊れなくなった。 |