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◆PART1 始めよう！ 認知症予防（抄） 11 アロマで生活リズムを整えよう △認知症の予防には、メリハリのある生活を △認知症予防に.有効なアロマの組み合わせとは △香りによる刺激は、脳の神経細胞にも作用する ◆予防効果アップのポイント 1 アロマセラピーで脳の嗅神経を刺激する。 2 アロマオイルの香りは、昼と夜で使い分ける。 3 移動時も、ペンダントなどを身につけて、香りを嗅ぐ。 4 脳を働かせた後は、ゆっくり休ませて、生活のリズムを作る。 5 アロマセラピーは、正しい用法を守って効果を高める。 ◆アルツハイマー型の進行とアロマセラピーの効果 脳内に認知症の原因物質がたまる。⇒嗅神経の障害（香りが分からなくなる）⇒海馬の障害（忘れがひどくなる）⇒【アロマオイルの香りが脳の嗅神経を刺激】⇒嗅神経細胞が再生、回復⇒海馬周辺の神経細胞が活性化⇒認知症の予防，発症後の治療にも効果的 ◆認知症予防に効果的なアロマセラピーの楽しみ方と注意 1 アロマオイルは、芳香器へ 2 無農薬・有機栽培のアロマオイルを使う 3 ファン型ディフューザーがお薦め 4 外出先では、ペンダントを利用 5 昼用と夜用の香りを正しく使い分ける ◆認知症を疑うポイント 昼夜の生活リズムが整っていた人が、次のようなことが気になったときは要注意。早めに専門医の受診を。 1 夜に眠れず、昼夜の生活が逆転してしまった。 2 部屋が臭うと言われたが、自分では分からない。 3 冷蔵庫の食品が腐っているのに気がつかなかった。 4 生ゴミがたまっているのを気にしなくなった。 |